After(製作後)
作品サイズ |
間口48×奥行45×高さ83 cm |
製作期間 |
4日 |
製作費用 |
イレクター部品:4,200円
その他の製作費用:1,900円
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作品PR
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Before(製作前)
14年前に自宅でやっている妻のお店用に8,000円程で購入した木製のA型看板です。
営業中は軒下に置いて閉店後は建物内に入れてはいますが、木はボロボロになりトゲは刺さるしガタガタする状態になったので、買い換えることにしました。
素敵な看板が予算内であるならと探しましたが、好みの看板は見つからなくて自作することにしました。
今の看板の不満点を聞くと、
・黒板は字が消える度に書くのが面倒。(妻は書くのが苦手)
・黒板が片側にしか無く、反対側が使えない。
・看板を閉じると隙間が無いので、手を挟むと危ない。
・毎日出し入れするのに少し重たい。(4.6㎏)
この4点を解消した看板を目指しました。
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After(製作後)
フレームはイレクターパイプとプラスチックジョイントで組み、光沢のある銅色で塗装しました。
立てた時の開き具合を確認しながら100均のチェーンを固定しました。
四つ脚ともしっかり接地していて安定感もあります。
看板はトタンを加工して、色は塗らずにトタンの色をそのまま使っています。
光が当たると反射して金属感が出ますし、緑がかった青色がとても良い色です。
文字は消えない様に自作のステンシルでペイント、トタンで作った矢印と100均のグッズで装飾しました。
時間帯によって看板を裏返せる様に両面が使えます。
作っている時は気にするのを完全に忘れていましたが、最終的に重量は4.6㎏と前のと全く変わらず残念です。
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After(製作後)
折りたたんだ状態。
安全のため、看板の上の方は閉じた時に隙間が出来るようにと作りました。
上部のヒンジの間か、サイドのパイプ部分を持てば、安全に閉じることが出来ます。
ただ隅のジョイント部分は隙間が狭く、挟むと結構痛いです。
毎日開閉をするので、ヒンジの固定側は負荷がかかると思い、プラスチックジョイントですが一応ボルトを入れて、耐久性を上げています。
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After(製作後)
看板が完成して妻に確認してもらうと、1カ所だけ直してもらいたいとのこと。
「足の部分の穴に、蜘蛛などの虫が巣を作って建物の中に入ってきそう。」
穴が開いている方がよりパイプっぽさが出るかなとこの形にしたのですが、確かにその通りだなと思い、インナーキャップを塗って取り付けました。
見た目をそれほど変えることなく、簡単に解決できるのも、パーツが充実しているイレクターの良い点だと思います。
こだわりポイント
・見た目
色も形も好みに出来ました。
最初に沢山の看板を見ましたが、似たような看板がどこにも無いし売っていないということで、個性は出せたかなと自己満足しています。
・安全性
看板を開閉する時にトタンで手を切らない様に、端の折り返しを三つ折りにしてあります。
材料
イレクターパイプ ・42㎝ x4 ・79㎝ x4 ・2.5㎝ x4
プラスチックジョイント ・J-5 x8 ・J-7B x4 ・J-147 x2 ・J110A x4
平トタン ・45㎝x59㎝ x2 ・20㎝x10㎝ x2
100均チェーン ・45㎝ x2
100均インテリア用歯車 x2
スプレー(銅色・黒色・白色・クリア)
工具
パイプカッター・サンアロー接着剤
金切りバサミ・ハンマー・電動ドリル・丸のこ
ドライバー・六角レンチ・スパナ
デザインナイフ・カッターマット・養生テープ