第20回受賞作品(2020年)

選考作品
テーマ:イレクターでTRY あなただけのDIY
ホームジム用 省スペース型ダンベルラック
After(製作後)
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投票期日:2020年10月22日(木)まで
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作品サイズ 間口51×奥行25×高さ68 cm
製作期間 2週間
製作費用

イレクター部品:22,500円

その他の製作費用:200円

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  • Before(製作前)
    外出を自粛する中、ダンベルのセットとベンチを購入。その後ダンベルのプレートとシャフトを買い足していったが、すぐにプレートが床のスペースを占領して、プレートを何枚も積み上げなければならなくなった。
    ベンチの下のスペースにもプレートを置くようになり、トレーニングを進める度にプレートとシャフトを動かさなければならなくなった。
    プレートもシャフトも定位置に収まっていないため、使う度にスペースを調整しなければならなかった。
  • After(製作後)
    既成品のプレートラックを購入することを検討したが、バーベル、ダンベル兼用の大型のラックしか選択肢が無かった。
    自室の限られたスペースに設置するのは不可能だったので、イレクターを使って狭小スペース用に可能な限りコンパクトなダンベルラックを作ることを考えた。設置する床の面積をおよそ50cm×25cmと見積もり、手持ちのプレートが収納できるデザインを考えた。

    当初は垂直に立てた支柱にHJ-1を使って水平方向にパイプを出そうと考えたが、そうすると垂直の支柱からジョイントの結合部の分だけプレートの負荷の掛かるポイントが離れてしまい、何枚もプレートを載せた場合、下方向への強いひねりが掛かることが予想された。
    また、HJ-1だけで保持しようとすると、横方向へのひねりにも弱くなることも考えられた。

    以上の懸念点を解消するために、以下を満たすデザインとした。
    1. 横方向のひねりを解消するため、左右のパイプを繋ぐ補強のパイプを入れ、上から見てコの字になるようにプレート保持用のパイプを配置した。
    2. プレートの重心を垂直の支柱になるべく近づけるために、中段と下段はHJ-3を立てて使い、プレートが荷重を支える支柱まで届く設計にした。
    3. 垂直方向の支柱は外枠とプレートを保持する骨格側とに分け、骨格部は下部の支点を前方にずらすことにより、7度ほど上向きに傾斜させることとした。
    4. 中段、下段のパイプは貫通させ、パイプの前方に懸かるプレートの荷重を、てこにより後方の支柱に分散させる設計とした。
  • After(製作後)
    後方からの写真。中段、下段のパイプは、片側を固定されたシーソーの様な作りとした。
    そうすることにより、プレートの荷重を十分に分散することが出来、ジョイント部やパイプに負荷が集中することを避けることが出来た。
    また、前記したコの字型のデザインにより、プレートを保持するパイプが左右に捻られることがなくなった。

    上段のパイプは軽く小さなプレート用で荷重がさほど掛からず、またラックをコンパクトにしたかったために他の段とは同じ設計とはせず、シンプルにパイプをジョイントで片側保持するデザインにした。前に突き出たジョイントの基部の部分は、ダンベルシャフトを置くスペースとして利用した。

    最後にダンベルシャフト残り二本を収納する方法を考えたが、ヒンジジョイントHJ-8を、片側のスリーブを入れずに使用することにより、28mmのシャフトを立てて収納できるようにした。
  • After(製作後)
    完成した後の様子。
    ダンベルのすべてのパーツが一つのラックにまとまり、またプレートのサイズも分かりやすくなったのでワークアウトの効率が改善された。
    なにより足元を注意しながらトレーニングをしなければならないというのはストレスだったので、足元もスッキリして非常に快適になった。
    すべてがおよそ50cm×25cmという限られた床面積に収まるようになったので、スペースを犠牲にすることなく家でワークアウトを楽しめるようになった。
こだわりポイント

・既成品では実現できない省スペース化を実現したこと。
・プレートを置いた際に、荷重がなるべく支柱に近い位置で掛かるように設計したこと。
・縦方向の荷重を後方に分散させるために、てこの仕組みを取り入れたこと。
・横方向のひねりを防ぐために、左右を連結させた設計としたこと。
・7度ほどの傾斜をつけ、プレートが振動などで落ちず、かつ取り出しやすく、置きやすい作りにしたこと。
・ヒンジジョイントを本来とは異なる形で活用し、28mmのシャフトを収納出来るようにしたこと。
・全体の強度を保つためにプラスチックのジョイントや接着剤を使用せず、メタル製のジョイントのみを使ったこと。

材料

イレクターは合計で27本使用。
メタルジョイントは28個使用した。ジョイントの内訳は以下の通り。
HJ-1 (x12),HJ-2 (x6),HJ-3 (x4),HJ-6 (x4),HJ-8 (x2)
キャップは14個、ハードキャップは4個使用。
ヒンジジョイントを固定するために、接着剤ではなく、ホームセンターで購入した薄いゴムシートを使用。

工具

六角レンチ。

第20回受賞作品(2020年)
選考作品
ホームジム用 省スペース型ダンベルラック
投票は終了しました
投票期日:2020年10月22日(木)まで