隠す収納(カクスシュウノウ)
隠す収納とは、部屋をすっきり見せるため、収納部分を布などで覆うなど目隠しすることを言います。メリットとして、部屋がすっきりして見える反面、物を詰め込んでしまうというデメリットもあります。おしゃれにまとめるセンスが必要な「見せる収納」に対し、見た目のセンスにこだわらなくて良いのが特長です。
ガーデニング
ガーデニング(Gardening)とは、趣味としての庭仕事全般のことです。自分が所有する庭・ベランダで草木を手入れしたり、柵や石畳など装飾して庭造りを楽しむ、家庭菜園をするなど庭造りを楽しむことを指します。
カーポート
カーポートとは、屋根と柱で構成される簡易な車庫のことです。片側2本の支柱で屋根を支える「片流れ」タイプが主流です。他にも屋根の四隅を柱で支える「両脚」タイプや、左右対称に片流れ屋根がつく、2台用の「合掌」タイプなどがあります。
カジュアルスタイル
カジュアルスタイルとは、インテリアスタイルの一つです。比較的リーズナブルな家具を合わせて清潔感と気軽さを意識したスタイルです。親しみやすさがあり、生活しやすいスタイルとも言えます。
片屋根(カタヤネ)
屋根の形の一つです。傾斜が一方だけに流れている屋根のことをいいます。
カッターナイフ
カッターナイフとは、工具・文房具の一つで、段ボールや紙などを直線に切るために使用します。紙を切るための道具として開発されましたが、現在では、薄い合板・石膏ボードを切るための様々な形状の製品があります。
カップボード
カップボード(Cupboard)とは、食器を収納する棚のことです。「キッチンボード」や「食器棚」と呼ばれることもあります。ガラス扉のタイプはコレクション収納として用いることもあります。材質やデザインは様々で、ダイニングルームで飾り棚を兼用するタイプを「ダイニングボード」と言い、リビングに置く戸棚のことを「リビングボード」と言います。
金槌(カナヅチ)
金槌とは、釘打ちなどをする際に使用する工具の一種です。両端で叩くことができ、「玄能(げんのう)」とも呼ばれます。重さに種類があるため、釘のサイズによって重さを変えると効率良く叩く作業ができます。
金ノコ(カナノコ)
金ノコとは、金属を切るノコギリのことです。アルミ、ステンレス、プラスチック、ガラスなどを切断することができます。刃の種類は目が細かいものと粗いものがあり、材料によって適した刃を選ぶことが重要です。
曲尺(カネジャク)
工具の一種で、材木などの長さや直角を測ったり、勾配を出したりするのに使われます。近年はステンレス製のものが多いですが、真鍮製のものがあります。曲金(まがりがね)・指矩(さしがね)とも言います。
カフェ風(カフェフウ)
カフェ風とは、インテリアスタイルの一つです。リラックスできる家具、グリーン、照明、ポスターなどを取り入れ、くつろげるカフェのようなスタイルを指します。キッチンカウンター、レンガ風の壁などで雰囲気を出すのも特長です。
紙やすり
研磨加工に用いる、紙に砥粒(トリュウ)を塗布した研磨材です。サンドペーパー、研磨紙などとも呼ばれます。使い方はさまざまで、DIYでは木材のバリ取り、塗装前の下地作り、エイジング加工、面取り、金属の錆び落としなどに用いられます。紙やすりの粗さのことを番手(ばんて)と呼び、#40~#2000までの数字で表され、数字が小さいほど目が粗く、大きいほど目が細かくなります。研磨では通常、粗いものから細かいものを順番に使っていきます。
鴨居(カモイ)
鴨居とは和室の障子やふすまなどの建具を引き込むために、上部に取り付けられら横木のことです。対となっている下の部分は「敷居」と言い、建具を滑らせるための溝が掘られています。
カラーボード
カラーが塗られた合板で、アルファベットなど文字を切り抜いたり、壁紙としてインテリアなどに利用されます。
カラーボックス
合板で作られた、組立が簡単な収納箱のことです。
カラーが豊富なため、インテリアに多く利用されています。
ガラス
ガラスとは、主に「建物の窓」として使用され、珪砂(ケイシャ)、ソーダ灰などを原料とし高温で溶解して混ぜ合わせ、冷却して作った物質です。
ガラスには、飛散防止のワイヤーガラス、防音ガラスなど様々な種類があります。
インテリアとしては、ショーケースなどに利用されています。
カリフォルニアスタイル
カリフォルニアスタイルとは、インテリアスタイルの一つです。
アメリカ西海岸をイメージした明るい陽射しや海に、アメリカ風のヴィンテージインテリアを合わせるスタイルです。
ガルバリウム鋼板(ガルバリウムコウハン)
ガルバリウム鋼板(商標権利者:新日鐵住金株式会社)とは、アルミニウム、亜鉛、シリコンで構成されたアルミ亜鉛めっき鋼板のことで、耐食性、加工性、耐熱性に優れているのが特長です。
DIYでは屋根や外壁として使用されています。
ガレージ
ガレージとは、自動車を置いておく車庫のことです。駐車場が自動車を長時間とどめておく場所の総称を指すのに対し、ガレージは少数の自動車を収容する車庫を指します。
関東間(カントウウマ)
関東で用いられてきた日本の伝統家屋の基本モジュールのことです。京間よりもやや狭くなります。日本の伝統家屋を設計する際に基本となる柱の間隔(柱の中心から柱の中心までの距離)のことを「1間(いっけん)」と言いますが、関東間とは、この1間を「6尺」(約181.2cm)とする家屋のことです。
カントリースタイル
カントリースタイルとは、インテリアスタイルの一つです。素朴でナチュラルなインテリアを合わせることで、ヨーロッパの田舎の古い暮らしの雰囲気を表現します。アンティークキルトや無垢のフローリングなど小物や床にこだわるのも特長です。
カンナ
カンナ(鉋)は、木工用の工具の一つで、木材の表面を削って加工する道具です。
以前は熟練の大工しか扱えない難しい工具でしたが、最近はDIYに適した扱いが難しくない
カンナも発売されています。
錐(キリ)
錐とは、小さな釘を使うときに便利な小さな穴をあけるための工具です。先端の形状は角錐になっており、穴をあけたときの削りかすが出やすいようになっています。「千枚通し(目打ち)」は先端の形状が円錐になっており、裁縫などにも使われるため別物になります。
キッチンワゴン
キッチンワゴンとは、キッチンで使用するワゴンのことです。調味料や、パントリーに入れるような料理素材を入れたり、上にトレイやお皿などを載せて運ぶことができます。綺麗に整頓できるので、見た目が良く、女性に好まれています。
キャビネット
キャビネットとは、リビング、寝室、ダイニングルームなどで使用する小型のたんすのことです。
壁に取付ける場合は、ウォールキャビネットと呼びます。
キュリオケース
キュリオケースとは、リビング、寝室、ダイニングルームなどで使用する小型のたんすのことです。壁に取付ける場合は、ウォールキュリオケースと呼びます。
京間(キョウマ)
関西で用いられてきた日本の伝統家屋の基本モジュールのことです。関東間よりもやや広くなります。京都、大阪を中心に主に関西以西で用いられます。日本の伝統家屋を設計する際に基本となる柱の間隔(柱の中心から柱の中心までの距離)のことを「1間(いっけん)」と言いますが、京間とは、この1間を「6尺5寸」(約197.0cm)とする家屋のことです。
鏡面仕上げ(キョウメンシアゲ)
鏡面仕上げとは塗装仕上げの一つで、ポリエステル樹脂塗料を利用して行なう仕上げです。木材にポリエステル樹脂塗料を塗り、サンドペーパーなどで「研磨」することで鏡面のようなつやと透明感のある仕上がりになります。DIYでは木工や家具の塗装などで使用することがあります。
桐(キリ)
木材の一種です。北海道南部以南に分布しており、会津桐、南部桐などが有名です。
日本の木材でも軽く、加工が容易で湿気を逃すのが特長です。
家具、楽器、下駄など幅広く使用されています。
切り妻屋根(キリヅマヤネ)
切妻屋根とは屋根の形の一つです。本を伏せたような山形のような形状の屋根で、コストが掛らず、雨漏りの心配が少ないのが特長です。他の屋根の形として、「片屋根」、「寄せ棟屋根」、「方型」があります。
木ネジ(モクネジ)
木ネジとは木材を固定するのに使用されるネジのことです。頭部に十字穴があり、皿頭、丸頭などの形状があります。タッピングネジと違い、木ネジは「ネジ部でない部分」があるのが特長です。
木槌(キヅチ)
物、材料を打ち付けたりするための道具です。木製品の組立て、日曜大工、DIY工作において、木材のはめ込みなど傷をつけたくない作業に使用します。カンナの刃の出し入れの際にも木槌を使用すればカンナ台を傷つけません。木ハンマーとも言います。
キャスタースパナ
机、ワゴン、いすなどのキャスター取り替えに使用するスパナのことです。
キャスター
キャスターとは、台車やワゴン、スーツケースなどの下に付いている車輪のことです。
杭(クイ)
杭(クイ)とは、地中に埋め込む棒状のもので、構造物を固定したり、境界の目印とする目的で使われます。
クランプ
クランプとは、材料が動かないように固定する工具のことです。適切に使用することで、1人の作業効率がよくなり、作品を綺麗に仕上げることができます。様々なタイプがありますが、一般的にC型やF型、バネクランプ・ベルトクランプの4種類がよく使用されいます。
クッションフロア
クッションフロアとは、木目や石目などを表現したビニール製のシート状床材のことを言います。
クッション性があり、傷に強く、防音機能などがあるのが特長です。
シート状になっており、住宅用、店舗用、土足用に分かれています。
クラシックスタイル
クラシックスタイルとは、インテリアスタイルの一つです。ヨーロッパの伝統を意識した格調高いスタイルのことです。ルネサンス様式など歴史を感じられる重厚な装飾を施したインテリアを組み合わせるのが特長です。反対に近代的なスタイルとして、モダンスタイルがあります。
グルーガン
グルーガンとは、接着剤の一種で固形の接着剤を熱で溶かし噴射します。扱いが簡単なため、DIYや工作などで使われることが多いです。温度が高くなるため、やけどに注意が必要です。
グルニエ
グルニエとは、屋根裏を利用した収納スペースのことで、天井と屋根の間にあります。建築基準法では、小屋裏物置等という扱いになります。似たものにロフトがありますが、ロフトは天井の高さを高くして部屋の一部を2層にしてつくられているためグルニエとは異なります。
グレーチング
グレーチングとは、側溝の蓋としてよく使われている、「溝蓋」のことです。ホームセンターなどでも販売されているため、DIYでは側溝の整備に使われています。
クリフォームプラコン
「クリフォームプラコン」は、矢崎化工株式会社の製品です。分解・組立が容易で、リユース・リサイクル性に優れたプラスチックコンベアです。金属同士が接触しないため、金属粉の発生もなく、静音性にも効果があります。搬送物に合わせて、ホイールの径・幅、ホイールピッチを変更することができ、多様な状況に対応できます。
クリフォームプラコンワイド
「クリフォームプラコンワイド」は、矢崎化工株式会社の製品です。クリフォームプラコンシリーズの一つで、ホイール幅が通常のプラコンよりも長いため、今まで流れにくかったダンプラや段ボール製ケースをスムースに流せるようにできることが特長です。
栗(クリ)
木材の一種(英語ではチェスナット)です。北海道西南部から本州、四国、九州、朝鮮などに分布しています。材質は保存性が高く、重く硬いのが特長です。釘打ちなどで割れやすいため、加工はやや困難です。家具、建築用の土台、枕木などに使用されています。
クローゼット
クローゼットとは、洋室に設置された衣類などを収納するために作られた大型収納のことです。
人が中に入って整理することができるタイプのクローゼットは、ウォークインクローゼットと呼ばれます。
グラインダー
「グラインダー」とは、金属の研磨や切削などに使用される電動工具のことです。主にハンディタイプの「ディスクグラインダー」が使われています。これに似た工具に「サンダー」がありますが、「サンダー」は木材を中心とした研磨などに使われるため別の工具です。
釘(クギ)
木材などを接合する際に使用する材料です。材質は木の他に金属や竹で作られているものもありますが、鉄釘が最も使われています。
蹴上げ(ケアゲ)
蹴上げとは、住宅の階段の一段の高さのことを指し、建築基準法では23cm以下に定められています。階段の垂直になっている部分は「蹴上げ(けあげ)」と呼び、足を載せる平らな部分は「踏み面(ふみづら)」と呼びます。
珪藻土(ケイソウド)
珪藻土とは、塗り壁材の一種で、調湿効果、保温効果に優れています。珪藻という藻類の一種の化石からなった堆積物が素材になっており、主成分は二酸化ケイ素です。塗り方が簡単なため、DIYでは壁の塗り替えに使用されることもあります。
欅(ケヤキ)
木材の一種です。日本では本州、四国、九州などに分布しています。材質は耐湿、耐久性に優れており、広葉樹のなかでも良材として古くから使用されています。建築材として寺社建築などに使用されています。
建築基準法(ケンチクキジュンホウ)
建築基準法とは、「建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、
国民の生命、健康及び財産の保護を図り、公共の福祉の増進に役立てる目的で定められた
法律」のことです。
建築面積(ケンチクメンセキ)
建築面積は、家の真上から光を当ててできた影の部分を指します。
主に「建ぺい率」を算出するために用います。
建築面積の平米表記を坪表記にしたものを「建坪(たてつぼ)」と言います。
建ぺい率(ケンペイリツ)
建ぺい率とは、「土地(敷地)に対する建物を建てることできる割合」のことを言います。
建築基準法では、原則として指定の建ぺい率を超える「建築面積」の建物を建ててはならないと定められています。
玄能(ゲンノウ)
玄能(げんのう)とは、釘打ちなどをする際に使用する工具の一種です。両端で叩くことができ、「金槌」とも呼ばれます。重さに種類があるため、釘のサイズによって重さを変えると効率良く作業できます。
ゴムハンマー
「ゴムハンマー」は、ハンマーの種類の一つです。叩いた跡が残りにくいのが特長で、木材、レンガなどを直接叩いて使用できます。プラスチックハンマーよりも重量があるため、しっかり叩くことができます。主に家具や木製品の組立、レンガの施工などに使用されます。
コースレッド
コースレッドとは、下穴を開けることなく取り付けることができる木材接合用のネジの一つです。釘のように使用することができ、釘の5倍以上の保持力を持つのが特長です。多くの木製品を組み立てるのに適しているため、主に建設現場で使われています。また作業効率が良いのでDIYでも人気です。
腰壁(コシカベ)
腰壁とは、壁の低い部分のことをいい、壁の中央から下部分を指します。または、壁の中央を境にして上下で異なった仕上げをした壁のことを指します。
コテバケ
コテバケとは、平らな面を塗るのに適した工具です。バケットとスポンジが一体となっているので、均等に塗ることができ、広範囲の塗装に向いているのが特長です。
小屋(コヤ)
小屋とは、母屋とは別に立てた小さな建物のことを指します。
数万円ほどで建てられる組立キットも販売されており、DIYで自作する人もいます。
コルク
「コルク」とは、コルク樫から採れるコルク組織を加工したものです。コルク樫は主にポルトガル、スペインなど地中海沿岸に分布しています。軽く、弾力に富み、断熱性に優れているのが特長です。断熱材、ワインの栓、靴底などに使用されています。
コレクションボード
「コレクションボード」とは、ティーカップや皿など食器類、フィギュアなどを飾っておくための
ガラス張りの木製の家具のことです。
コンサバトリー
「コンサバトリー」とは、植物を冬の寒さから守るための温室のことです。日本ではおしゃれなサンルームを指すこともあります。グリーンハウスと違い、装飾性が高いのも特長です。
コンソールテーブル
「コンソールテーブル」とは、壁面につけておく、細長いテーブルのことです。リビングのディスプレイスペースや、玄関に置いて客人をもてなす目的で使用されています。
合板(ゴウバン)
合板とは、薄くスライスした木の板を積層したものです。「コンパネ」や「構造用合板」なども合板のひとつです。
コンパネ
合板の一つで、コンクリートの建築物を建てる際に使うパネルのことです。
コンクリート
「コンクリート」とは水、骨材、混和材で作られたセメントのことです。
強度やコスト面、施工のしやすさから建築や土木工事の材料として広く使用されています。