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寸法を測ったり、平行線・曲線などを引いたりできる工具の一種で主に大工道具として使用されます。
木工DIYには欠かせない道具です。それでは解説をしていきます。
「さしがね」はL字の形をした大工道具の1つです。木工作業には欠かせません。
「さしがね」の呼び方
呼び方 | 書き方 |
---|---|
さしがね | 指矩 |
指金 | |
差金 | |
かねじゃく | 曲尺 |
さしがねは、L字の形をしています。
長い方を長手(ながて)、短い方を妻手(つまて)、角の部分は矩手(かねて)と呼びます。
妻手が右側で長手が上側にくる置き方をした時の面を「表目」といいます。
逆に妻手が左側で長手が上側にくる置き方をした時の面を「裏目」といいます。
・表目はミリ単位の寸法表記なので普通の定規として使用できます。
・裏目の目盛りは、外側が「角目(かくめ)」、内側が「丸目(まるめ)」の2つの目盛りがあります。
「角目」は表目に√2を掛けた目盛り、「丸目」は表目に3.14分の1の目盛りになっています。
図のように長手を板の端に押し当てて線を引きます。押し当てたまま移動させると、平行線を引くことができます。
さしがねのしなりを利用して、半円やお好みの曲線を描くことが可能です。
さしがねの矩手をクランプ等で固定すると線が引きやすくなります。
板の幅が、等分する数で割り切れるように「さしがね」の目盛りを合わせて、印を付けます。
(例えば、3等分する場合は図のように、板の端に3で割り切れる目盛りがくるように合わせます。)
長手または妻手を板の端に押し当て、印に合わせて垂直線を引きます。(上記 ”平行線を引く”のやり方参照)
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