腕･肩のリハビリで斜面に沿って重りを上下させる運動を補助します。
突っ張りの位置を変えられるので、どんな角度でも（重りを変えることでどんな強度でも）トレーニングができ、終われば折り畳んでコンパクトに収納できる点が特徴です。

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  Before（製作前）
  ①この装置の目的は、腕・肩のリハビリ運動を補助するものである。滑り台の上を重りを付けた一本の棒を上下にスライドさせて、負荷をかけながら特定の方向に腕を動かし、両腕の筋肉や腹筋･背筋および内臓の筋力アップに役立てるものである。
  ②ビフォーでは滑り台として斜めに立てかけた板を使っていたので重りと板との間に摩擦が大きくやりずらいところがあった。途中で板をイレクターで置き換えただけのもの(写真)を作ったが、背が高く、トレーニング終了後の後片付けが大変であった。
  ③アフターでは、イレクターの特徴を生かして滑り台の角度を変えられるようにした。よく使う角度に簡単に設定できるように、足の高さと足の長さから計算した位置にあらかじめストッパーを設置した。ストッパーの数だけ角度の種類を変えてトレーニングできる。
  ④毎日のトレーニングは、軽くてコンパクトで使い易い装置でスマートに行えることができ幸せである。
  ⑤さらに収納性にも優れ、トレーニングが終われば折り畳んで収納できる。折り畳んだ格好もおしゃれに"Simple is Best"に仕上がった。
  ⑥このトレーニング器はリハビリ施設に設置し、利用者に毎週使われている。
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  After（製作後）
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  After（製作後）