可動式バイクストレージ
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ジャンル エクステリア ホビー
作品サイズ 間口1000×奥行2400×高さ1200 cm
製作期間 3か月
製作費用

イレクター部品:20,000円

その他の製作費用:70,000円

  • 可動式バイクストレージ その1

    フレームが完成した写真がこちら。この時点では、未だカバーが出来ておらず、イレクターフレーム+プラダン屋根の状態です。

  • 可動式バイクストレージ その2

    スライドして開閉した写真がこちら。バイクの出し入れにも対応可能で使い勝手は抜群です☆

作品説明

市販のバイク保管庫が寸法的にどうしても設置出来ず、一念発起してイレクターで自作する事に!専用キャスターや鉄骨と組み合わせる事で、スライド開閉式にしてみました。最終的にはテント屋さんで専用カバーを製作して頂き、『スライド式バイクストレージ』の完成です☆

製作工程
  • STEP1
    まずは構想から。手書きで概略の形状・寸法を決め、使用するジョイント等を計画します。鉄骨フレームとのスライド部分については、使用するキャスター(YGR-50)の高さを考慮し鉄骨サイズを決めます。また、設置面は水勾配が約2°ほど付いているので、柱の長さを変え、水平が保てるように工夫しています。我が家のスペース上、バイクの頭側の幅が1000mm、テール側が800mmと段々にする必要がありましたが、イレクターを使えばどんな形状でも設計可能です☆
  • STEP2
    構想図からCADデータを起こし、詳細寸法を確認します
  • STEP3
    次にフレームの製作です。フレームの仮組が出来たら、未だ接着してはいけません!!! 実際にバイクと合わせて寸法に問題が無いことを確認してから、専用接着液「サンアロー接着液」で接着します。
    もう後戻り出来ない!!!
  • STEP4
    スライド部は市販のL字金具にベアリングを固定しガイドとします。
    この金具が浮き上がり防止の役割も。
  • STEP5
    スライド部とイレクターフレームをサドルで固定します。
    写真の丸い部分は、市販のプシュロックを組付けてあり、フレームの開閉ロックも出来るようにしています。
  • STEP6
    完成したフレームにプラダンで作った屋根を組付けて仮完成!!!!
  • 完成6
    最後にフレームに合わせて製作して頂いたテントを組付けて完成です☆
材料

イレクターパイプを約11mほど準備しました。
ジョイントは当初メタルジョイントでと考えていましたが、
J-9やJ-21等の屋根周り部品はメタルでは販売がない為、ほとんどを
プラスチックジョイントで製作しました。
その他木材やベアリング、鉄骨等の部品は基本的にホームセンターで購入しました。

工具

特に特殊な工具は使用していませんが、パイプカッターは必須です。
鉄骨をコンクリ基礎に固定する際に、振動ドリルやメタルアンカーを使用しています。

Diy-Life運営事務局からコメント

投稿ありがとうございます。
スライド開閉式でガレージをコンパクトにでき、しかもバイクの出し入れを容易にするとは驚きです!
スライド機構の施工は大変だったかと思いますが、すごくいいアイデアです。
専用カバーも特注で作られ、見栄えもいいです。
イレクターを使うことによりフレームが簡単にでき、市販品ではできない素晴らしいバイクストレージの完成ですね!

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