開閉式Pergola Tarp
開閉式Pergola Tarp

グッジョブで投稿者を応援!

グッジョブ!

会員登録してお気に入りに保存しよう!

お気に入り

ボタンの説明を見る

  • グッジョブとは

    投稿者を応援するボタンです。

  • お気に入りとは

    マイページにお気に入りした作品が保存されます。
    ※会員ユーザーのみ

ジャンル エクステリア
作品サイズ 間口357×奥行336×高さ280 cm
製作期間 約2か月
製作費用

イレクター部品:63,000円

その他の製作費用:30,000円

  • 開閉式Pergola Tarp その1

    滑車とパラコードで開閉できるようにしました。

  • 開閉式Pergola Tarp その2

    この日の積雪は15㎝越え、パーゴラタープ自体は問題がありませんが、まだ積もりそうだったのでタープはオープンで対応。

作品説明

■こだわりポイント
今回の1番の目的は、作業スペースの確保ですが制作中にいろんなアイデアが浮かび素案時よりかなり満足のいくものが出来ました。
1.雨の日でもタープを展開しておけるように、左右交互にたわみ量をかえ自然に排水出来るよう工夫しました。
2.控柱をガーデン棚で繋ぐことにより、直行方向の強度も確保できました。
 (このガーデン棚は、妻にも評判が良く、完成写真のように眺めていたくなる小庭が出来ました。
3.可動梁:二段梁部は「J-147A」により、梁間に6.5㎜の隙間が出来、S字フックやロープ、結束バンド等が取り付けられるためいろいろなものがぶら下げることが可能になりました。
 (今後、飾り照明や季節毎のイルミネーションなどを下げて楽しみたいとと思います)

4.開閉装置:今後の課題としてロープ等で開閉出来るよう改良していきたいと考えています。
5.前室として:冬場にはこのスペースの熱だまりにより隣接する窓の冷気侵入対策にも期待しています。

製作工程
  • STEP1
    ■Before(製作前)
    3.5m × 3.5mで3面を建物の壁で囲われた小さな庭を多少の風雨でも作業が出来るDIYスペースを確保することが今回の目的です。

    妻の評価も下がらないように、やすらげる庭の確保も目的に追加しました。
  • STEP2
    【フレーム組立終了時】
    各部、強度を確保できるよう工夫しました。
    梁:四方の梁フレームは、H=100の2段梁としました(フィーレンディール架構)
      両サイドは、可動梁のレールを兼ねるため、束材部分をM8の全ねじを使用しました。
    柱:垂直ブレースが入らない方向は、2本柱としました。(下右、下左)
      南側は、目隠し壁の天端に設置したこともあり、補強として控柱を設置し強度を確保しました。(上右、上左)
      今回は両端部のみ、地盤まで伸ばしましたが、将来強度に不安が生じた場合には中央部分も追加できるよう端部に接続用jointを付けました。
  • STEP3
    【タープ設置後】
    可動梁にタープを設置することで開閉可能な日よけ及び屋根が完成です。
    可動梁の端部は「JB-59C」を取り付けることで、φ25のパイプの上をスライドできる構造が出来ました。
    可動梁は、負担の大きくなる部分を二段梁にすることにより強度を確保しました。
    (梁長の1/2以上の長さの下梁を中央に設置)
    この二段梁の副産物として下段梁にいろいろなものをぶら下げることが可能になりました。
    写真では、イルミネーションをつけてみましたが、物干しても利用可能になりました。
  • STEP4
    【DIY作業スペース】
    サイドスクリーンを設置することで、多少の雨風でも作業できる空間が確保できました。
    サイドスクリーンは、線入り透明シートの端部に「J-113」を取付けたものを、パーゴラの可動梁に取り付けることで完成します。

    右下の写真は、雨の日のTarpの排水状況です。
  • STEP5
    風邪対策としてアンカーを設置。
    トナカイと樅木
  • STEP6
    雨の日はアンカーが導水となります。
  • STEP7
    3Dイメージ
  • 完成7
    キャンプ道具の収納も兼ねて、キャリーと椅子とゴミ箱を置いてみました。
    キャリーの中には、バーベキューディナーやコーヒータイムに必要な道具をしまっておき、庭キャンがいつでもできるようにしてみました。
    良い空間が出来ました。
    雨の日も庭で過ごせるようになりました。
図面

設計図

ダウンロードする
材料

イレクターパイプ φ28:L=2000x25本,L=1500x12本,L=600x4本,L=300x2本
プラスチックジョイント:201個
全ねじボルト M8x135,ナット,袋ナット,ワッシャー:8セット
普通コンクリートブロック:4個,モルタル15㎏
タープ 3x4m:1枚,板材 1x4  L=1820:6本,切り文字(木製):14文字
接着剤、ブラインドリベット、ゴムパッキン、木ねじ、塗料、シール材、滑車、パラコード 他

工具

パイプカッター、電動ドリル、電動丸ノコ、電動トリマー、ドライバー、リベッター、鏝,水平器,指金、刷毛、スポンジ 他

Diy-Life運営事務局からコメント

投稿ありがとうございます。
たいへん大きな構造で難しいのですが、窓から見た方向をスッキリさせた分、他の面を脚や梁で補強している理に合った構造です。
なおかつ、タープ可動梁の端部を「JB-59C」でパイプの上をスライドできる構造にし、傾斜をつけアンカーを導水にするとは計算通りですね。
「J-147A」の隙間を利用し、いろいろなものがぶら下げられる工夫はこれからの創造に役立ちますね!

グッジョブで投稿者を応援!

グッジョブ!

会員登録してお気に入りに保存しよう!

お気に入り
コメント 投稿作品へのご意見、ご感想などお待ちしております。

コメントをする場合はログインが必要になります。

関連する公式DIYレシピ
エクステリア
公式DIYレシピ一覧>
関連するみんなのアイデア投稿
エクステリア
みんなのアイデア投稿一覧>

当ウェブサイトでは、お客様の利便性の向上およびサイト改善のためにクッキーを利用しています。
クッキーの利用にご同意いただける場合は、「同意する」ボタンを押してください。
詳細につきましては、クッキーポリシーをご確認ください。

同意する