キーボードスタンド
インドアの趣味として電子ピアノを購入してピアノの練習を始める方が多いようです。比較的価格のお安いピアノやキーボードを購入するとスタンド(キーボードを置くラック)が付属していない場合があります。そんな際は市販品の別売りキーボードスタンド・ピアノスタンドにはない、インテリアも兼ねた木製天板の手作りキーボードスタンドをイレクターDIYで製作してみてはいかがでしょうか。

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ジャンル ホビー
作品サイズ 幅91 奥行48 高さ64 cm
質量:2.5kg(イレクター部材のみ)
製作期間 1日
難易度
レベル1
概算材料費 5,600円(イレクター部材のみ)
工具
その他
メジャー
プラスドライバー
天板取付用ビス(Φ3×20mm、12個)
樹脂ハンマー
水性ウレタンニス(ブラウン色)
塗装用刷毛
紙ヤスリ(400番)
製作工程
  • STEP1
    天板を塗装します。
    塗装のノリが良くなるよう下地調整のため、紙ヤスリ(細目#400)を掛けます。
    紙ヤスリを木片に巻き付けて擦るとヤスリ掛けしやすいです。
  • STEP2
    刷毛でニスを塗ります。
  • STEP3
  • STEP4
    天板の塗装が乾いたら、フレームとなるイレクターパイプと天板を連結するジョイントJ-103をビス止め(1個につき3箇所)します。ビスの太さは3mm、首下は18〜20mmが良いでしょう。
  • STEP5
    足部分を組み立ててイレクター専用のサンアロー接着液で接着します。
  • STEP6
    足部分と天板にビス止めしたJ-103の位置が正しいか、重ねて確認しました。
  • STEP7
    支柱パイプ540mm4本をJ-103に差し込んで接着します。
    壁に立てかけてあるのは前工程で製作した足部分です。
  • STEP8
    足部分を最後に連結して接着します。
    パイプとジョイントのすべての連結部分に接着漏れがないことを確認します。
    これでキーボードスタンドの完成です。
  • 完成8
組み立てのコツ
イレクターを組み立てるには、つくるものの面を意識してつくるのがコツです。
たとえば、「いす」の場合、図のように右面と左面をまず製作し、その面と面をパイプでつなぐように組み立てると段取りよく楽に組み立てることができます。
接着のコツ
接着は、パイプをジョイントを差し込んだ後、パイプとジョイントのすき間に接着液を注入して溶着します。
●最初は、仮接着(ジョイントが動かない程度に接着液を1~2滴注入)して、間違いのないことを確認してから本接着することをおすすめします。
●本接着は、製作物の向きを変えながら、できるだけ上から注入してください。やむをえず下から注入する場合は、液が奥まで入るように勢いよく注入してください。
●1度接着しただけでは不十分な場合があります。最後に接着箇所を見直してください。
●接着不足は、ジョイントが割れたりパイプが抜けたりパイプ内側が錆びる(雨水が入る)原因になります。パイプとジョイントのすき間が埋まるまでていねいに十分に接着液を注入してください

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